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ポイント
- ◆ 骨太で強靭な重鉄・システムラーメン構造に加え、オイルダンパー制震装置「サイレス」*の採用で地震への対応力を強化。
- ◆ 籠状に配した鉄筋によって二重コンクリート構造を形成し、基礎の強度を高める。
テクノロジー
制震構造へと進化した新躯体
大断面の柱と梁で自立する
重鉄・システムラーメン構造
骨太・肉厚な重量鉄骨の柱と梁を独自システムで強固に接合することで生み出される構造躯体が、大地震や繰り返しの余震にも粘り強く耐え抜きます。さらに、柱のない大きなグリッドが設計の自由度を高め、用途やニーズに応える最適なプランを実現します。
地震時の建物の揺れ幅を小さくする
オイルダンパー制震装置「サイレス」*
超高層ビルでも制震装置として採用されているオイルダンパーの動きを利用した制震装置「サイレス」により、重鉄・システムラーメン構造の制震化を実現。耐用年数も60年相当で、オイルダンパー内のオイル温度が上昇しても、性能の低下がほとんどありません。ロングライフを支えるメカニズムです。
- *プランにより設置しない場合があります。
- *4階建てはオプション仕様になります。
独自の接合システムが抜群の耐震性を発揮
建物の接合部分は、極限までシンプルに、がっちり接合。重鉄・システムラーメン構造で最も重要な接合において「強さ」「精度」「品質」「工期」のすべてを卓越したレベルで達成し、抜群の耐震性を発揮します。
柱と基礎の接合
高強度モルタル充填法により、隙間なく密実に一体化。
柱と梁の接合
工業化された頑丈なパーツにより、品質安定性と工期短縮を実現。
柱どうしの接合
通し柱と同じ強度を実現。柱を分割して運搬できるため搬入も容易にできる。
3・4階建てを支える基礎
躯体を芯から支えるダブルソリッドベース
基礎は籠状配筋で強化、配筋の内側と外側が二重コンクリート構造を形成します。またコンクリートの質にもこだわり、60年以上にわたり、大規模修繕が必要のない高い耐久性を実現しています*
- *JASS5(日本建築学会が定める「鉄筋コンクリート工事標準仕様書」)による。
躯体強度を上げる柱脚部基礎配筋

地盤の状況に応じて設計する
連続布基礎
1棟ずつ綿密な地盤調査を行い、それぞれの建物荷重や地盤に応じて基礎を設計。必要に応じて杭・地盤改良工法を施すなど、地盤のタイプに最適な対策を講じます。
また、逆T字型の断面形状をした鉄筋コンクリートを連続させ一体化する連続布基礎を採用。地盤の一部に力が集中することなく、家が傾く原因となる不同沈下を防ぎます。
- ※敷地条件や設備配管との関係で一部L型基礎になる場合があります。
壁・床の耐震技術(2~4階建て共通)
外壁の脱落や損傷を抑えるロッキング工法
外壁を鉄骨躯体に完全には固定せず、ロッキング(回転)機構を持たせました。大地震の揺れから外壁の破損や脱落を防止する工法です。
目地シーリング材の引張り試験
ロッキングに柔軟に追随する目地シーリング材を採用し、外壁の脱落や損傷を防ぎます。
床を一体化させて変形を抑える剛床システム
地震や台風など外力で床面が変形するのを防ぐため、床を一体化。強固な面となって変形を防止します。



2015年8月、世界最大の実験施設「E-ディフェンス」にて、大手ハウスメーカーで初めて3階建て住宅の実験を実施。
過去に大きな被害をもたらした大地震に、将来起こることが予想されている地震を加えた10種類の地震波を同一試験体に連続加振。
基礎を含む構造躯体を始め、外部・内部ともに大きな損傷はなく、戸建住宅が共振しやすい地震を中心とした、非常に過酷な環境下で、高い耐震性を実証しました。

また、サイレスは4日間にわたる実験で、震度7相当23回を含むすべての大地震に対して、揺れを減らす効果を発揮し続けました。
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