ヘーベルメゾンZEH

賃貸住宅に
「環境共生」という価値を

地球温暖化による気候変動、多発する自然災害。
いま世界では、地球の温室効果ガス削減に向け、
さまざまな取り組みが行われています。

住宅においても、
高断熱仕様や省エネルギー化により
消費エネルギーを削減することで、
環境への貢献が求められています。

賃貸住宅で、環境貢献を。

住む人にも、環境にも優しい住まいが
これからの賃貸住宅に求められています。

ZEH-Mとは[ゼッチ・マンション]

環境に優しく、経済性、快適性でも
メリットがある集合住宅

高断熱・省エネ・創エネによって、1年間で消費する住宅のエネルギー量が正味(ネット)でおおむねゼロ以下を目指す住宅のことをZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)といいます。ZEH-Mは、そのZEH基準を満たした集合住宅のことを指し、環境に優しいだけでなく、経済性、快適性、安心などのメリットがあります。

1旭化成独自の素材と断熱構法断熱[ 高断熱仕様 ]

外気を室内に入れず、室内の熱を逃げにくくし、冷暖房などの消費エネルギーを削減。

ZEH-Mの高断熱基準

UA≦0.6以下

UA値とは、外皮平均熱貫流率のことで、
値が小さいほど、熱の逃げにくい家となります。

新築時だけでなく半世紀後も続くヘーベルメゾンの耐久型断熱

優れた複合性能を持つ「ALCコンクリート・へーベル」と「高性能断熱材ネオマフォーム」で二重の断熱ゾーンを形成。経年劣化がきわめて少ない二つの建材により、ZEH基準の高い断熱性能を長く維持します。

ヘーベルシェルタードダブル断熱構法断熱材で建物を連続的に包み込む、二重の断熱構造

外壁・屋根・1階床にALCコンクリート・ヘーベルと高性能断熱材を一体化させた二重の「断熱ゾーン」を形成し、断熱性を高めます。

ALCコンクリート・ヘーベル(床・壁・天井)+ネオマフォーム+ALCコンクリート・へーベル、ポリスチレンフォーム(1F床)※イラストはイメージです。

窓の断熱仕様

窓ガラスには、特殊金属膜をコーティングして断熱・保温効果を高めた「低放射複層ガラス」を採用。東西面は必要に応じ、夏の日射を効果的に遮る「遮熱低放射複層ガラス」に変更します。

低放射複層ガラス・遮熱低放射複層ガラスの断熱仕様イメージ図

※窓の種類によって異なる場合があります

アルミ樹脂複合断熱サッシ

室内側にアルミより熱伝導率の低い樹脂を使用したサッシを採用。断熱性を大幅に向上し、冬の結露を防ぎます。

部分が樹脂。容易に交換可能です。(実際の色とは異なります)

2消費エネルギーを賢く抑える省エネ[ 高効率設備 ]

効率性の高い省エネ設備

建物の高断熱化によりエネルギー効率を高めたうえで、ZEH-Mに必要な優れた省エネ設備を導入し快適性を保ちながら、日々の暮らしで賢く省エネに貢献します。

省エネ照明と高効率エアコンの設備例

3集合住宅で再生可能エネルギーをつくる創エネ[ 太陽光発電 ]

太陽光発電システム

太陽光発電による創エネで消費エネルギーをまかない、エネルギー収支ゼロ以下を可能にします。環境にやさしいだけでなく、日中は余剰電力を電力会社に売電し電気代を抑え、万が一の災害時には非常用電源として役立てることができます。

30年耐用の屋上防水でメンテナンスコストを削減

ヘーベルメゾンの屋上防水は、太陽電池モジュールと同レベルの30年耐用。屋上防水と太陽電池モジュールのメンテナンスが同時期となり、メンテナンスコストを抑えることで、長期安定経営を可能にします。

フラット屋根の最大面積を使い発電効率アップ

ヘーベルメゾンが採用しているフラット屋根なら、屋根面積いっぱいに太陽電池モジュールを設置することができます。勾配屋根に比べ、効率の良い太陽光発電が可能です。

勾配屋根とフラットルーフの比較イメージ図

ヘーベルメゾンZEHなら、
次世代省エネ基準相当の
一般的な賃貸住宅と比べ
大幅な光熱費削減が期待できます。

ヘーベルメゾンZEHなら、約25%削減※1 さらに売電も考慮すると、最大約36%の削減が期待できます※2
  • ※1:2LDK(60m2)想定。2022年9月時点の東京ガス・東京電力の料金体系をもとに、旭化成ホームズにて使用量を想定して試算
  • ※2:売電単価は2022年度固定買取単価17円/kwにて試算
入居者様メリット
  • 高断熱で快適な暮らし
  • 光熱費の削減
    ZEH-M基準の断熱性・省エネ設備により光熱費を削減できます。
  • 災害等による停電時の安心
    日中晴天時に太陽光電力が利用できます。
     ※太陽光発電供給住戸のみとなります。
  • 環境への貢献
    ZEH-Mマークのついた物件に、住むことが環境への貢献につながります。
オーナー様メリット
  • ZEH-Mマーク取得で
    入居募集の差別化

    入居募集時に、ZEH-Mマークが表示されることが他物件との差別化となり、経営上の競争力を高めます。
  • 収益アップ
    ZEH-M基準という付加価値により、賃料アップが期待でき、収益性を高めることも可能です。
  • 環境への貢献
    建てることが環境への貢献につながり、満足度を高めます。

キーワードは、
高断熱と省エネルギー。
これからの賃貸住宅は、
環境に貢献できる住まいへ。

高断熱な住宅を体感して育った若い世代が、
これからの賃貸住宅入居者のメインターゲットに。

ひとり暮らしを始めた「住宅性能体感キッズ※1は実家の方が断熱性が高いと回答

賃貸契約者動向調査の解答結果
  • *2017年5月賃貸契約者動向調査全国版(リクルート住まいカンパニー調べ)
  • ※1:リクルート住まいカンパニーによる造語。長期優良住宅制度(2008年~)の前提で建てられた家で育った世代。

今後「住宅の光熱費が見える化」され、
省エネ・ZEH対応が、住まい探しのポイントに。

2024年4月より、省エネ性能表示制度がスタート。
新築賃貸住宅の広告に「省エネ性能ラベル」を表示することが必要となり、
省エネ性能・断熱性能・目安光熱費(※)のレベルが一目で分かるようになります。
さらに検索条件で、省エネ、ZEH-Mに対応している物件が絞り込まれることも予想されます。

(※)目安光熱費は任意表示となります

省エネ性能ラベル サンプル

住宅情報サイトの検索条件で絞り込まれる可能性も(画像はイメージです)

旭化成グループの
サステナブルな社会実現への取り組み

旭化成グループは、「脱炭素社会の実現」「自然災害への備え」などに取り組み、
国際社会共通の目標であるSDGsに貢献し、これからも持続可能な社会の実現を目指していきます。

TOPICS

  1. 01国際的イニシアチブ
    「RE100」に参加

    旭化成ホームズ(株)は事業活動の消費電力を100%再生可能エネルギーで調達することを目指す「RE100」に参加。太陽光発電設備の推進に加え、その余剰電力の買い取りを進めていきます。

  2. 02災害対策に取り組み、
    レジリエンス認証取得

    被災時の生活復旧までを含めた「災害対応ガイドライン」の策定などが評価され、「レジリエンス認証事業継続および社会貢献」の認証を取得。
    また、ジャパン・レジリエンス・アワードでは、「総合防災」への取り組みが評価され、住宅分野において5年連続での受賞となりました。

  3. 03脱石炭&太陽光発電の利用

    旭化成グループが保有している石炭火力発電所の稼働を減らしながら、低炭素燃料の活用、水力発電所の改修、太陽光発電の利用などにより、脱炭素社会の実現を目指しています。

    水力発電所(宮崎県)のリノベーション

旭化成ホームズでは、ヘーベルハウスで培ったZEHの技術を集合住宅にも展開しています。2022年度には564棟のZEH基準集合住宅を竣工し、累計838棟としました。
今後も高い資産価値と入居者の快適な生活を実現し、環境に貢献しながらオーナー・入居者双方に多くのメリットをもたらすZEH基準の集合住宅の普及に努めてまいります。

リモート土地活用

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アパート経営・土地活用サイト。旭化成ホームズのヘーベルメゾン

旭化成グループでは、戸建て住宅のヘーベルハウスから、アパート経営・土地活用のヘーベルメゾン、分譲マンション、 分譲住宅、不動産流通事業、リフォーム、ファイナンス事業など、
多彩な視点で幅広い事業を展開しています。