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お知らせ

2025.3.31

旭化成ホームズ株式会社
HEBELHAUS

令和6年度東京エコビルダーズアワード
2年連続「リーディングカンパニー賞」・「ハイスタンダード賞」ダブル受賞
~オーナー様からの余剰電力買取で実現したRE100達成を評価~

旭化成ホームズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川畑 文俊)は2月14日、環境性能の高い建築物の普及に取り組む意欲的な事業者を表彰する東京都主催の「令和6年度東京エコビルダーズアワード」において、「リーディングカンパニー賞」及び、「ハイスタンダード賞」を受賞しましたのでお知らせします。


◆「東京エコビルダーズアワード」とは
令和7年度からの「建築物環境報告書制度」の開始に先駆け、環境性能の高い建築物の普及に取り組む意欲的な事業者を表彰する制度。
https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/climate/solar_portal/ecoaward.html

◆受賞部門:「リーディングカンパニー賞」とは
断熱・省エネ性能部門と再エネ設備設置量部門の表彰部門があり、報告書制度で定める基準を達成していること及び、環境性能の高い住宅等の普及に向け、より先進的な取組等を実施している企業を対象に部門・区分ごとに表彰する。


◆受賞部門:「ハイスタンダード賞」とは
断熱・省エネ性能部門と再エネ設備設置量部門において、報告書制度で定める基準を制度開始前に先行して達成できている事業者を表彰する。

■「環境にやさしい住まいを再生可能エネルギーで建てる活動を推進」の取り組み概要

◆「へーベルハウス」「ヘーベルメゾン」オーナー様と共に再生可能エネルギー活用で「RE100」を達成
当社は戸建住宅「ヘーベルハウス」および賃貸住宅「ヘーベルメゾン」への太陽光発電設備設置・蓄電池設置を積極的に推進するとともに、独自の電力供給サービス「ヘーベル電気※1」によって、ヘーベルハウス・へーベルメゾンの屋根で発電した電力を買取り、当社の事務所や工場、展示場や建築現場の電力などに活用する取り組みを進めてまいりました。2019年にRE100に参加した時点では達成目標を2038年としていましたが、それを大幅に前倒しした2023年度の達成は、「へーベルハウス」「ヘーベルメゾン」を選んでくださり、余剰電力の販売先として「ヘーベル電気」をお選びいただいたオーナーの皆さまなくしては実現できませんでした。長期にわたり、オーナー様との関係を構築し、再生可能エネルギーの調達と供給を自社とお客様の中で循環させ、広げていった取り組みです。
私たちはこの取り組みを通じて、大切なお客様が生み出した価値を、この先の新たに建築を検討しているお客様などへ丁寧につないでまいります。

将来にわたり旭化成ホームズグループがつなぐ「環境貢献」の輪


※1:関連リリース https://www.asahi-kasei.co.jp/j-koho/press/20190531/index/


◆再生可能エネルギー活用について新築現場で使用する電力の再生可能エネルギー化
当社グループが設計・施工・維持管理等を行う戸建住宅「へーベルハウス」および賃貸住宅「ヘーベルメゾン」に設置されてきた太陽光発電設備の年間発電総量は「RE100」に参加した2019年9月時点で360GWh超でした。一方で国のFIT制度による余剰電力の買取保証は設置から10年間と定められているため、この期間を終了(=卒FIT)すると買取価格は大幅に下がります。当社では、卒FITを迎えられたオーナー様から「ヘーベル電気」を通じて余剰電力を買取り、建設現場に実質的な再生可能エネルギー電力として供給しています。


当社はこれからも人々の「いのち・くらし・人生」を支え続けるLONGLIFEな商品・サービスの提供に努めることで、事業を通じてより広くカーボンニュートラルの実現に向けて貢献してまいります。

以上

<本件に関するお問い合わせ先>
〒101-8101 東京都千代田区神田神保町一丁目105番地
旭化成ホームズ株式会社 広報室
(電話)03-6899-3010 (FAX)03-6899-3400
(メール)j-koho@om.asahi-kasei.co.jp