リビングの床を30cm低くする(A)。その小さな工夫が、毎日に笑顔の花を咲かせます。ベンチのように腰かけたり(B)、ゆるやかに仕切られた空間で静かに過ごしたり(C)。暮らしの重心を下げると、包まれるような心地よさに浸ることができます(D)。そして上に目を向ければ、270cmに高さを増した天井が優雅で贅沢な印象を提供します。あえて段差を設けて、暮らしに新たな奥行きを生み出していく。それが、F.lower Living - フラワーリビングです。
リビングの床の一部を下げて「くぼみ」としたカジュアルな空間。段差に腰かけて会話を楽しんだり、床に直接座って本を読んだり。空間そのものをフレキシブルな家具として使える床座スタイルです。
リビング全体の床を下げて、適度にこもる感じのある落ち着いた空間に。低くなった視線とつながる庭の臨場感を楽しむなど空間の重心を下げることで、いっそう深い安らぎが生まれます。
ダイナミックなワンルームに段差を設けて、高さが異なるふたつのフロアに。すると家のリビングが、まるでホテルのラウンジのような優雅さで満たされます。
リビングとつながる床の一部を下げ、腰壁や本棚などでゆるやかに区切る。するとパーソナルな異空間が生まれ、家族の気配を感じながら、ひとりの時間に浸ることができます。