樹齢約40年の桜の木と寄り添うように建つT邸。3階建ての一部を自宅とした賃貸併用住宅は、濃いグレーの外壁が上品な佇まいをより一層引き立てます。「以前の住まいと雰囲気を合わせて外壁の色を選びました。桜の木は40年ほど前に息子の入学記念に植えたものです」と話されるTさん。ご家族がこの地で暮らし始めて約90年。前のお住まいが築40年を経て生活しづらくなり二度目の建て替えに。「今回は将来の相続に備えて賃貸併用住宅に決めました。自宅部分の住み心地はもちろん、緑豊かな街の面影が受け継がれるようにしたいと考えていました」。実績のある数社を比較して選ばれたのはヘーベルハウス。技術者として長年仕事をされてきたことから、頑丈な鉄骨躯体や基礎による地震・火災に強い性能面を評価したうえで、最終的にはスタッフの誠実な対応が決め手になったといいます。3階建ての建物を巧みに活かした設計で1LDKの賃貸を8戸確保。1階の半分以上は自宅として、ゆったりとした住空間を残しました。自宅リビングには以前のお住まいにあった柱を移設して、家族の想いでも引き継がれています。「南から明るい光が入り、断熱性にも優れているので一年を通して快適です。上階は賃貸住戸ですがこれまでに騒音を感じたことはありません」と住み心地に満足されています。
モデルイメージ
- 所在地東京都 T邸
- 家族構成
- デザインモデルFREX
- 実例カテゴリ賃貸併用住宅・賃貸専用住宅
- 延床面積484.72㎡(146.6坪)
- 敷地面積295.15㎡(89.2坪)
情報更新日: 2020-05-26